自動車販売業の税務のポイント

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中古車販売業の税務のポイント

自動車販売業・中古車販売業・中古車輸出業の税務・節税・税務調査のポイントを税理士が紹介します。

  • 新車販売は登録時(登録基準)又は納車時(納車基準)に売上計上します。車検証、車両受領書等を保管しておく必要があります。
  • 中古車オークション市場への出品による販売では、開催業者からの精算書を経理書類として保存する必要があります。
  • 一般消費者・同業者間販売では、注文書等を経理書類として保存する必要があります。同業者間売買では税務調査の説明資料として相場表等を保管しておくとよいでしょう。一般消費者からの仕入については、税務調査に備えて、相手方の身分証明できる資料を徴収しておくとよいでしょう。
  • 現金売上については、売上計上がモレないように領収書控えを経理書類として保管し、対応関係を確認しておきましょう。
  • 現金仕入については、領収書等取引事実を客観的に証明する経理資料を保管しておきましょう。
  • 自動車購入時の精算する未経過自動車税、自賠責保険料も経費処理しないで取得原価に算入します。
  • 自動車購入時の整備・修理費用は取得原価に算入します。
  • 商品台帳を整備し、1台1台の車体を明確にします。
  • 自動車を輸出する場合、輸出免税の適用を受けるためには、輸出許可証、税関長の証明書等、契約書等を保管しておく必要があります。
  • デモカーとして車両を使用する場合や修理時の代車として利用する場合、固定資産の車両運搬具勘定等に振り替えることになります。

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