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バー・スナック・クラブの創業融資
バー・スナック・クラブでの独立開業の際の、創業融資・事業計画書のポイントを紹介します。
バー・スナック・クラブの営業は「風俗営業適正化法」による規制を受けるため、新規開業する場合には、都道府県公安委員会の許可が必要となります。所轄警察署に申請書を提出します。ホステスを置かないタイプでは、「深夜酒類提供飲食店営業の届出」申請で認められれば、深夜営業が可能となります。
立地に則して、かつ競合店舗との差別化を打ち出し、固定客になってもらえるかが経営のポイントです。
<創業融資審査ポイント>
<立地>
最寄駅からの距離、アクセス手段、周辺環境(繁華街、オフィス街、住宅街、郊外等)、通行量、競合店、広さ間取り、水回り、夜間や休日の出入り、家賃、敷金・保証金、管理費、看板使用料等。
<設備資金>
店舗の敷金保証金、什器備品等。
(設備資金例)
内外装工事費 500万円
厨房給排水工事費 300万円
備品・消耗品 100万円
<運転資金>
現金売上が中心なので、運転資金需要はあまり発生しませんが、常連客への掛けが不良債権化しないよう留意が必要となります。
(運転資金例)
食材仕入費 100万円
開業費用 100万円
手許資金 200万円
<利益計画>
月間予想売上高
客数(1日) 15人
客単価 2,500円
売上高 2,500円×15人=37,500円
月間予想売上高 37,500円×25日=937,500円
月間予想粗利益額(粗利率70%として計算)
937,500円×70%=656,250円
月間予想経費
家賃(月額) 180,000円
アルバイト代(月額) 30,000円
水道光熱費 50,000円
消耗品費その他 20,000円
月間予想経費 280,000円
月間予想利益 376,250円
バー・スナック・クラブの関連項目
バー・スナック・クラブの会社設立ポイント
バー・スナック・クラブの税務のポイント
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