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日本政策金融公庫に提出する創業計画書取引先・取引条件 の具体的記入例のポイントは以下の通りです。
創業計画書 取引先・取引条件
販売先・仕入先との結びつきなどがあれば記入します。契約書・注文書などがあれば添付します。
販売・仕入条件について確認しておく必要があります。
販売先はターゲット顧客層です。当然、取り扱い商品・サービスとの整合性が必要です。
仕入先は人脈(社外協力者)の有無を示します。日本政策金融公庫は、人脈の有無は事業成功のポイントと考えています。
日本政策金融公庫融資担当者のスタンス
日本政策金融公庫創業支援室の担当者は、以下のように述べています。
「取引先・取引条件の記載欄からは、創業希望者がどのような人脈を持っているかが読み取れます。事業経営は一人でできるものではなく、従業員や仕入先業者、税理士等数多くの人達の協力があって初めて成立するものです。その意味で人脈ネットワーク作りが成功のカギとなります。公庫の調査結果からも、元勤務先やその当時の取引先と良好な関係を構築していた人ほど、事業成功確率が高いというデータがあります。」