定食屋の開業 創業融資
定食屋での独立開業の際の、創業融資のポイントを紹介します。
<創業融資審査ポイント>
客回転数、顧客単価、固定客の有無、立地に適した営業戦略等が審査ポイントとなります。
定食店の競合となる企業は、同業はもちろん、コンビニエンスストア、ファーストフード、弁当屋、惣菜屋、スーパーマーケット、デパ地下等、多業種・多業態に及びます。
<立地>
最寄駅からの距離、アクセス手段、周辺環境(繁華街、オフィス街、住宅街、郊外等)、通行量、競合店、広さ間取り、水回り、夜間や休日の出入り、家賃、敷金・保証金、管理費、看板使用料等。
<運転資金>
日銭の入る現金売上が中心なので、運転資金需要は、ボーナスや納税資金を除いて、あまり発生しません。アルバイト等の人材募集広告費、立地によっては広告宣伝費等が必要となります。
<設備資金>
内装工事費、外装工事費、厨房設備工事費、機械設備費(空調設備、レジなど)、什器・備品費等。通常5年程度で店舗改装・厨房改修の必要があります。過大な設備投資は金利負担を大きくし資金繰りを圧迫します。
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