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家事代行業の開業 創業融資
家事代行業・家政婦派遣業での独立開業の際の、創業融資・事業計画書のポイントを紹介します。
<創業融資審査ポイント>
家事代行業とは、従来家庭内で行われていた家事(掃除、洗濯、炊事、洗い物、布団干し、子供の送り迎え等)を代行し、家事の負担を軽減するサービスです。
家事代行業には、家政婦、ホームヘルパー、ハウスキーパー、ベビーシッター、ハウスクリーニング、庭掃除、除草等が含まれます。
家事代行業は、30人以上の家政婦の登録を確保し、1日25人~30人を派遣できる規模でないと、損益分岐点を超えないといわれます。
<運転資金>
ホームページ開設、検索サイトへの登録、チラシ作成・配布など、作業スタッフの募集。手数料等は現金収入なので、通常の運転資金需要はありません。
<設備資金>
事務所スペースの敷金保証金、オフィス家具、備品、OA機器、スタッフ管理システムへの投資等。
<利益計画>
家事代行サービス料の相場は、1時間あたり4,000円程度(交通費別で1回2時間~サービス提供)。
家事代行会社は時給1,400円程度を家政婦に支払うと想定します。
月間予想売上高
会員客数 40人(初年度)
客単価 4,000円/時間
客の月間平均利用時間 4時間
売上高(月商) 4,000円/時間×4時間×40人=640,000円
月間予想粗利益額(粗利率65%として計算)
640,000円×65%(※)=416,000円
(※)(4,000円-1,400円)/4,000円=65%
月間予想経費
家賃(月額) 100,000円
販売促進費 50,000円
水道光熱費 10,000円
消耗品費その他 10,000円
月間予想経費 170,000円
月間予想利益 246,000円
家事代行業の関連項目
家事代行業の会社設立ポイント
家事代行業の税務のポイント
家事代行業の開業関連書籍