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洋菓子・ケーキ屋の開業 創業融資
洋菓子・ケーキ屋での独立開業の際の、創業融資のポイントを紹介します。
海外の大会で優勝した、海外の有名店で修業した等のカリスマパティシェがメディアに取り上げられ、独自性、経営力により各店舗の経営格差が発生しています。
<創業融資審査ポイント>
コンセプト、客回転数、顧客単価、固定客の有無、立地に適した営業戦略、味、等が審査ポイントなります。
<開業手続>
洋菓子・ケーキ屋で喫茶スペースを設置する場合、出店地域の保健所・食品衛生課に「飲食店営業」の申請を行ない、許可を得る必要があります。食品衛生法では、各店に1人、食品衛生責任者を置くことが義務づけられています。
申請時の必要書類は、申請書、店舗の図面(厨房配置入り平面図)、水質検査証明書、法人の登記簿謄本(法人の場合))、申請手数料。
<立地>
最寄駅からの距離、アクセス手段、周辺環境(繁華街、オフィス街、住宅街、郊外等)、通行量、競合店、広さ間取り、水回り、夜間や休日の出入り、家賃、敷金・保証金、管理費、看板使用料等。
<設備資金>
機械設備の耐用年数は10年。店舗改装は4~5年に1回程度。
(設備資金例)
内外装工事費 800万円
空調・厨房・作業台等 1,000万円
冷蔵庫・備品・消耗品 200万円
<運転資金>
売上は現金100%で、食材も鮮度の問題からまとめ買いが困難であり、多額の運転資金需要は発生しません。12月(クリスマス)・3月(雛祭り)の仕入資金や、6月・12月の従業員賞与、決算日ご2ヶ月後納税の資金需要が発生します。
(運転資金例)
食材仕入費 100万円
開業費用 100万円
手許資金 100万円
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