理容室の開業 創業融資
理容室・床屋さんでの独立開業の際の、創業融資のポイントを紹介します。
理容室は、労働集約的業種であり、開業が比較的容易であるので、新規参入が多く、厳しい競争環境にあります。
立地に即した客層に適したサービスを提供しているかがポイントです。
なお、理容室の開業は開業予定日の1週間前までに保健所への届け出が必要です。
また、店舗の構造設備に関しては、作業面積や照度などが都道府県の条例で定められていますので、開業前に保健所担当者に相談をしておくとよいでしょう。
<創業融資審査ポイント>
<運転資金>
現金売上が中心ですが、立地によっては、相当な宣伝広告費が必要となります。
(運転資金例)
開業費用 100万円
手許資金 100万円
<設備資金>
店舗の保証金、仲介料等。
椅子(セット・シャンプー・ドライヤー)、内装工事費、店舗内装飾、看板、給排水工事費等、空調設備、照明器具・配線工事等。
設備投資額に対応する売上高が見込めるかどうか、投資額の回収計画に妥当性があるか否かが審査ポイントとなります。
(設備資金例)
内外装工事費 500万円
設備給排水工事費 600万円
備品・消耗品費 100万円
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