目黒区の創業融資
中小企業創業支援資金融資(創業)は、目黒区の創業支援にかかわる制度融資です。
資金使途
運転・設備 1,000万円ただし右記(融資対象)1については1,000万円を上限に自己資金の範囲内
融資対象
区内に主たる事業所を置いて中小企業を初めて創業しようとする事業者(創業後1年未満を含む)を対象とした融資
次の1.又は2.に該当し、3.及び4.の要件を満たすこと
1. 融資申込時に事業を営んでおらず、融資希望額と同額以上の自己資金及び具体的計画を有し、個人は2か月以内、法人は3か月以内に創業できること(設立登記後1年未満で事業を開始していない法人を含む)
2. 融資申込時に事業を営んでいるが、事業開始(売上発生等客観的に事業開始が確認できる日)から1年未満であること
ただし、法人にあっては会社設立登記日
3. 原則として事業に必要な許認可を受けていること。
4. 住民税を滞納していないこと。
融資限度額
自己資金要件
融資申込時に事業を営んでいない場合、融資希望額と同額以上の自己資金用意する必要があります。23区の他の区では、自己資金要件が無い区(例えば新宿区)もあります。
目黒区で融資を受けるためには
具体的な資金計画を立て、融資の必要性が認められるようにしておいてください。
日頃から、帳簿類を整理し、経理内容を明確にしておきましょう。
融資期間
運転 7年(据置1年を含む)
設備 9年(据置1年を含む)
本人負担率
当初3年は無利子
4年目以降は0.2パーセント以内
公庫融資との違い
日本政策金融公庫とは異なり、目黒区の場合、まずは、目黒区商工相談所 電話5722-9880で面談を受ける必要があります。実際の審査は、信用保証協会が行います。また金融機関への面談も必要となります。
融資が決定するスピードは、日本政策金融公庫の方が早いです。
利子に関しては、制度融資のほうが有利ですが、目黒区創業融資の場合には、信用保証料を支払わなければなりません。
資金調達コストとして、どちらが有利かは一概にはいえません。
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