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鍼灸マッサージの創業融資
鍼灸マッサージでの独立開業の際の、創業融資・事業計画書のポイントを紹介します。
鍼灸マッサージは自宅か勤務地の近くに通院する傾向が強く、立地条件が重要なポイントとなり、競合との距離が重要となります。
住宅街では高齢者、繁華街ではサラリーマンが顧客層となります。
<創業融資審査ポイント>
<立地>
最寄駅からの距離、アクセス手段、周辺環境(繁華街、オフィス街、住宅街、郊外等)、通行量、競合店、広さ間取り、水回り、夜間や休日の出入り、家賃、敷金・保証金、管理費、看板使用料等。
<運転資金>
人件費、広告費、白衣、枕、シーツ・タオル、包帯・テーピング等。立地によっては、広告宣伝費を使った集客が必要になる場合もあります。
<設備資金>
敷金・保証金、内装・看板工事費用、治療用ベッド、干渉波治療器、低周波治療器、ホットパック、ウオーターベッド、ホームページ作成費用等。
<利益計画>
鍼灸院・カイロプラクティック・施術所の場合の利益計画サンプルです。実際に日本政策金融公庫から借り入れできた利益計画です。
創業計画書を作成する際には、あらかじめ、エクセルで数字の根拠を基に、収支を予想します。
このように根拠に基づいて、数字をボトムアップで予測するプロセスを積み上げ式で計画を作るといいます。
トップダウン型の単なる努力目標ではなく、根拠があるのがポイントです。
あくまで予想であるにしても、一定の仮説を考え、それなりに根拠のある数字を積み上げるのです。
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