Webプロデューサー・ディレクターの開業創業融資ポイント

Webプロデューサー・ディレクターの独立起業　創業融資

Webプロデューサーでの起業の際の、創業融資のポイントを紹介します。

＜創業融資審査ポイント＞
受託開発の場合、発注側にとっては、期日までに要件定義した機能を果たすWebサイトを制作・運営してもらうことが大事です。
プログラマ、Webデザイナー、顧客サポート担当等の、様々な分野のメンバーの力を引き出す制作のプロジェクトマネジメント力（仕事のアサインメント、進捗管理等）が必要となります。
労働集約的型産業であり新規参入も多いので、経営が人的資源の質に大きく依存します。
開発期間が長期化し、検収後の機能追加修正負担によって、予想外に資金需要が拡大する可能性があります。

＜運転資金＞
売上代金は検収後一括払いのケースも多く、定期的な安定収入確保が課題。
人件費、外注費、PC・サーバー等のコンピュータ機器。
従業員規模や自社開発を行なうかどうかなどによって、運転資金は大きく異なってきます。

＜設備資金＞
制作人員が増加すると、オフィススペースが拡大。
ソフト開発ツールやネットワーク構築関連の投資等。