ペットホテルの開業創業融資ポイント

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ペットホテルの創業融資

ペットホテルでの独立開業の際の、創業融資のポイントを紹介します。
ペットホテルは、飼い主が旅行をしたり、出張などで留守にする場合、ペットを預かり世話をする、ペット専用宿泊施設です。
動物病院での勤務経験があったり、愛玩動物飼養管理士やペットシッターの資格があるスタッフが必要となるでしょう。
動物病院と提携、口コミ紹介等を通じて新規顧客を開拓します。

<開業手続>
ペットホテルは動物取扱業の登録申請が必要です。動物取扱業の登録申請には、動物取扱責任者を選任する必要があります。
動物取扱業の登録をせず営業した場合、20万円以下の罰金が科されます。
収容数によっては、「化製場等に関する法律」に基づき、都道府県知事の許可を受けなければなりません。
また、都道府県によっては、条例で「動物取扱主任者」などの資格取得や登録を義務づけているところもあるため、所轄の保健所に確認する必要があります。
伝染病対策、子犬子猫月齢制限等も考慮する必要があります。

<創業融資審査ポイント>

<立地>
最寄駅からの距離、アクセス手段、周辺環境(繁華街、オフィス街、住宅街、郊外等)、競合店、広さ間取り、水回り、夜間や休日の出入り、家賃、敷金・保証金、管理費、看板使用料等。
居住地近くの施設、空港近くや交通拠点の施設、旅行など行き先の施設等の周辺でのお預けニーズがあります。

運転資金
現金売上が中心なので、運転資金需要はあまり発生しません。
運転資金例)
餌・おやつ代、シャンプー代等 15万円
家賃 20万円
人件費 50万円
水道光熱費 20万円

設備資金
店舗の敷金保証金、防臭壁紙、空調設備、厨房設備、ペット用足洗場、什器備品等。
設備資金例)
敷金・保証金 200万円(10坪 賃料@20万円×10カ月分)
設備工事費 400万円
ゲージ 200万円
自動車 100万円
備品その他 500万円
看板・広告費 700万円

<利益計画>
月間予想売上高
 客数(1日) 10頭
 1頭平均単価 5,000円/日(小型犬4,000円~大型犬8,000円)
 売上高 5,000円×10頭=50,000円
 月間予想売上高 50,000円×30日=1,500,000円
月間予想粗利益額(粗利率90%として計算)
 1,500,000円×90%=1,350,000円
月間予想経費
 家賃(月額) 200,000円
 スタッフ人件費(月額) 500,000円
 水道光熱費 200,000円
月間予想利益 450,000円

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